がん組織内の遺伝子変異を検出する完全自動化システム(研究用)の市場導入を開始【シスメックス・凸版印刷・理研ジェネシス】

 遺伝子検査は専門の検査センターに委託されるケースが多く、治療法確定に時間がかかるという問題がある。一方で、早期治療開始の流れを受け、遺伝子検査の院内検査化とそれに伴う検査の標準化が求められている。
 こうした状況を鑑み、シスメックスと凸版印刷および理研ジェネシスの3社は、がん組織内の遺伝子変異を検出する検査を全自動化する「研究用遺伝子測定装置LW-100」および関連試薬群(以下、本システム)を共同で開発。このたび、本システムの研究用としての提供を開始した。
 臨床用途での早期実用化に向けて、本システムの臨床的有用性の検証を積極的に進め、がん組織標本を用いた遺伝子検査の標準化を目指す。LW-100と同時に導入する肺がんの主要バイオマーカーであるEGFR遺伝子変異の検出チップ「LW-100 EGFR 研究用試薬」は、検出対象の遺伝子変異を特異的に増幅するBNAクランプPCR法を採用しており、EGFR遺伝子変異の高感度測定を可能とするという。


 

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