制ガン活性を発現する多環性アルカロイド群を迅速合成するハイブリッドプロセスを開発 【東京農工大学・北海道大学】


 東京農工大学大学院工学研究院応用化学部門の大栗博毅教授、生命機能科学部門の浅野竜太郎准教授、北海道大学大学院理学研究院化学部門の及川英秋教授、南篤志准教授らは、酵素合成と化学合成を融合し、制ガン活性をもつ多環性アルカロイド群を柔軟に迅速合成するハイブリッドプロセスを開発しました。酵素変換で得られる中間体を単離せずに連続的に官能基を変換し、化学合成したシンプルな基質から複雑な五環性母骨格をわずか一日で合成することに成功しました。更に 2〜3 工程の化学変換を施して、ジョルナマイシン、サフラマイシン類の系統的な全合成に成功しました。