ウイルスベースのがん免疫療法の開発を目指しViraTherapeutics社の全株式を取得【日本ベーリンガーインゲルハイム】

 2018年9月13日 ドイツ/インゲルハイム
 ベーリンガーインゲルハイムはこのほど、腫瘍溶解性ウイルスの開発に特化したバイオ医薬品企業ViraTherapeuticsの全株式を取得しました。同社は、VSV-GP(糖タンパク質[GP]を改変させた水疱性口内炎ウイルス[VSV])を開発し、単独および他の治療と併用して科学的な検討を進めています。総取引額2億1000万ユーロは、2016年8月に両社間で締結されたオプションおよび株式購入契約に基づいています。

 腫瘍溶解性ウイルス療法は、2つの作用機序が存在するがん治療法です。ウイルスが、がん細胞に感染し増殖することによって、そのがん細胞を殺すことが第1の機序です。一方、ウイルス感染により免疫システムが同じがん細胞を認識するように刺激することによって、感染および非感染がん細胞の両方に免疫介在性の細胞死をもたらし、腫瘍コントロールがさらに強化されることが第2の機序です。

 

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