ROS1/TRK阻害薬entrectinibがROS1融合遺伝子陽性非小細胞肺がんに対し2年以上にわたる持続的な効果を示す、第II相試験STARTRK-2の結果をWCLC 2018で発表【中外製薬】

 ロシュ社は9月24日、臨床開発中のentrectinibの主要な第II相臨床試験(STARTRK-2)、第I相臨床試験(STARTRK-1)、および第I相臨床試験(ALKA)の統合解析の結果、ROS1融合遺伝子陽性の局所進行または転移性非小細胞肺がん患者さんの77.4%(奏効率、主要評価項目)で腫瘍の縮小が認められたことを発表しました。さらに、このentrectinibの効果は2年以上にわたり持続していました(奏効期間中央値:24.6カ月、主要評価項目)。特筆すべき点は、entrectinibは、中枢神経系(CNS)に転移している腫瘍を患者さんの半数以上で縮小させたことが挙げられます(頭蓋内奏効率:55.0%、11/20例、副次的評価項目)。Entrectinibの安全性プロファイルは、これまでの解析で確認されたものと同様であり、新たな安全性に関するシグナルは認められませんでした。これらの臨床試験の統合解析により得られたデータを、ロシュ社は世界各国の保健当局に提出する予定です。本結果は、世界肺癌学会において2018年9月24日に発表されました。

 

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