テセントリク®とペメトレキセドおよび白金製剤ベースの化学療法の併用は未治療の特定の進行肺がん患者さんの病勢進行または死亡リスクを低下【中外製薬】

 ロシュ社は24日、テセントリク®(一般名:アテゾリズマブ)とペメトレキセドおよび白金製剤ベースの化学療法(シスプラチンまたはカルボプラチン)の併用について検討した第III相臨床試験であるIMpower132試験における、非扁平上皮非小細胞肺がん患者さんに対する1次治療の成績を発表しました。今回の中間解析において、テセントリクと化学療法の併用は、化学療法単独と比較し、病勢進行または死亡リスクを40%低下させることを示しました(無増悪生存期間(PFS)=7.6カ月 vs 5.2カ月; ハザード比[HR]=0.60, 95%CI: 0.49-0.72; 層別log-rank検定 p<0.0001)。もう一つの主要評価項目である全生存期間(OS)については、テセントリクと化学療法の併用が数値上4.5カ月長かったものの、今回の中間解析では統計学的な有意差は認められませんでした(OS中央値=18.1カ月 vs 13.6カ月; HR=0.81, 95%CI: 0.64-1.03; p=0.0797)。試験は予定通り継続され、最終のOS成績については、来年明らかになる予定です。テセントリクと化学療法の併用における安全性は、これまでに各薬剤で認められている安全性プロファイルと一致しており、本併用療法による新たな安全性のシグナルは確認されませんでした。

 

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