職業被曝による皮膚がんから学んだ【Medical Tribune】

日々の取り組みから公務災害認定まで

 整形外科はX線透視装置を使用することが多く、職業被曝が懸念される診療科の1つに数えられている。低侵襲手術の普及に伴い被曝リスクはさらに高まっているが、現場の安全対策や医師自身の危険意識が十分とはいえないのが実情である。整形外科医としてのキャリア27年目で右母指扁平上皮がんと診断され、手術後に職場復帰した市立函館病院(北海道)副院長の佐藤隆弘氏が第91回日本整形外科学会(5月24〜27日)で講演。自身の経験を語るとともに、被曝リスクに対し整形外科医の安全を確保するには本人の意識改革ならびに公務災害/労働災害が適切に認められる制度設計が重要であると述べた。

 

 

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