大腸がん


論文紹介

転移性大腸がんに対するフルオロピリミジン、イリノテカン、ベバシズマブのシークエンス治療とコンビネーション治療の比較:XELAVIRI 試験

2018-11-06
Journal of Clinical Oncology

Sequential Versus Combination Therapy of Metastatic Colorectal Cancer Using Fluoropyrimidines, Irinotecan, and Bevacizumab: A Randomized, Controlled Study—XELAVIRI (AIO KRK0110)

J Clin Oncol 2018年11月1日オンライン版

治療歴のない転移性大腸がん患者427例を、フルオロピリミジン+ベバシズマブで治療し最初の増悪からイリノテカンを上乗せするarmAと、最初から3薬を併用するarmBに1:1の比率でランダム割り付けた。有効性の主要エンドポイントは、time to failure of the strategy (TFS)。解析対象は421例(armA:212例、armB:209例)。検討の結果、コンビネーション治療に対するシークエンシャル治療の非劣性は示されなかった。コンビネーション治療はRAS/BRAF野生型に対して、またシークエンシャル治療はRAS変異型に対してより有効であった。