頭頸部


論文紹介

PD-L1が低発現または陰性の再発・転移性頭頸部扁平上皮がん患者における抗CTL-4抗体tremelimumabと抗PD-L1抗体デュルバルマブ併用の安全性と有効性 ~第Ⅱ相ランダム化比較試験~

2018-11-07
JAMA Oncology

Safety and Efficacy of Durvalumab With or Without Tremelimumab in Patients With PD-L1-Low/Negative Recurrent or Metastatic HNSCC: The Phase 2 CONDOR Randomized Clinical Trial.

JAMA Oncol. 2018 Nov 1.

 対象は、PD-L1が低発現または陰性の再発性および転移性頭頸部扁平上皮がん患者267例。対象をデュルバルマブとtremelimumab併用群、デュルバルマブ単独群、tremelimumab単独群の3群に分け、その安全性と忍容性、有効性を比較した。その結果、グレード3/4の治療関連の有害事象はそれぞれ15.8%、12.3%、16.9%に発生、免疫介在による副作用は併用群にのみ6%発生した。奏効率はそれぞれ7.8%、9.2%、1.6%、生存期間中央値はそれぞれ7.6カ月、6.0カ月、5.5カ月であった。