肝がん

プレスリリース

抗体医薬品設計の新しい戦略 役立たずの“アラニン”が抗体の力を強くする

2019-01-08
東京大学

発表のポイント
◆肝臓がんや肺がんのがん抗原を認識し結合する抗体と抗原の結合を強めることに成功、結合強化の新しいメカニズムを分子レベルで見出しました。
◆結合力を向上させたアラニン(注 1)は極めて繊細な抗原抗体界面の調節で相互作用を強化しており、その相互作用には界面の水分子が重要であることを見出しました。
◆本研究で明らかになった抗体の結合力の強化は、がん治療のための抗体医薬品開発につながり、合理的に抗体を設計していく指針になると期待されます。