胃がん

論文紹介

胃がん一次治療におけるラムシルマブ併用はOS延長に寄与せず

2019-02-04
Lancet Oncology

Ramucirumab with cisplatin and fluoropyrimidine as first-line therapy in patients with metastatic gastric or junctional adenocarcinoma (RAINFALL): a double-blind, randomised, placebo-controlled, phase 3 trial

HER2陰性転移性胃がんまたは胃食道接合部がん患者645例を一次治療としてラムシルマブ+化学療法を行うラムシルマブ群326例と化学療法のみを行う対照群319例にランダムに割り付けて検討。無増悪生存期間(PFS)は対照群5.4カ月に対してラムシルマブ群は5.7カ月と有意に延長したが〔HR 0.753(95% CI 0·607〜0·935、P=0.0106)、OSの延長は認められなかった〔それぞれ10.7カ月、11.2カ月、HR 0.962(0·801〜1.156、P=0.6757〕。

Lancet Oncology 2019年2月1日オンライン版

*同試験の結果については、昨年のASCO GI 2018で発表されている(編集部)。