乳腺

論文紹介

トラスツズマブ治療抵抗性HER2陽性進行性乳がんに対するペムブロリズマブ+トラスツズマブ併用療法:多施設共同Ⅰb/Ⅱ相試験PANACEA

2019-02-13
Lancet Oncology

Pembrolizumab plus trastuzumab in trastuzumab-resistant, advanced, HER2-positive breast cancer (PANACEA): a single-arm, multicentre, phase 1b–2 trial

 第Ⅰb試験の結果によりペムブロリズマブの用量を確立した後、第Ⅱ相試験において52例のHER2陽性進行性乳がん患者(PD-L1陽性40例、PD-L1陰性12例)にペムブロリズマブとトラスツズマブを併用投与して客観的奏効率を検討。
 PD-L1陽性例の追跡期間中央値は13.6カ月(IQR 11.6〜18.4)で客観的奏効率は15%(95%CI 7〜29)、PD-L1陰性例の追跡期間中央値は12.2カ月(IQR 7.9〜12.2)で客観的奏効は認められなかった。主な治療関連有害事象は疲労(21%)で、治療に関連するグレード3〜5の有害事象は29%に認められた。

Lancet Oncology 2019年2月11日オンライン版