非小細胞肺がん

論文紹介

IMpower150の主要サブ解析:EGFR陽性例またはベースライン時に肝転移を有する症例

2019-04-01
Lancet Respir Med

Atezolizumab plus bevacizumab and chemotherapy in non-small-cell lung cancer (IMpower150): key subgroup analyses of patients with EGFR mutations or baseline liver metastases in a randomised, open-label phase 3 trial.


化学療法未治療の非扁平上皮非小細胞肺がん(NSCLC)に対して、抗PD-L1抗体アテゾリズマブ+ベバシズマブ+カルボプラチン+パクリタキセル+ベバシズマブ併用療法(ABCP療法)またはアテゾリズマブ+カルボプラチン+パクリタキセル(ACP療法)をベバシズマブ+カルボプラチン+パクリタキセル(BCP療法)を対照に比較。
 上皮成長因子受容体(EGFR)遺伝子変異陽性例において、全生存期間(OS)はABCP療法のBCP療法に対する有意な改善を認めた一方で、ACP療法のBCP療法に対する改善は認められなかった。
 また、ベースライン時に肝転移を有する症例においても、OSはABCP療法のBCP療法に対する有意な改善を認めた一方で、ACP療法のBCP療法に対する改善は認められなかった。

Lancet Respir Med 2019年3月25日オンライン版