乳腺

プレスリリース

乳がんの細胞増殖と治療薬効果のカギとなるタンパク質を発見 :Natureに掲載

2019-04-18
慶應義塾大学

【研究のポイント】
乳がん細胞においてロイシンが細胞増殖の鍵となることを発見
・70%以上の乳がん(ホルモン受容体陽性乳がん)では栄養ストレス下でロイシンが細胞増殖の鍵となることを発見。

アミノ酸のロイシンが乳がん細胞内に取り込まれる仕組みを解明
・ホルモン受容体陽性乳がん細胞がロイシンを細胞内へ取り込むには LLGL2 と SLC7A5、2 つのタンパク質の働きが鍵となることを発見。

LLGL2 と SLC7A5 は乳がん治療薬の効果に影響することを解明
・ホルモン受容体陽性乳がん患者に処置されるホルモン療法(タモキシフェン)の効果に LLGL2と SLC7A5 が関与していることを発見。

*本研究は米・ハーバード大学医学大学院との共同研究にて行われ、2019 年4月18 日(日本時間)に英国科学誌『Nature』のオンライン速報版に掲載されました。
(https://www.nature.com/articles/s41586-019-1126-2)