皮膚

プレスリリース

表皮ケラチノサイトの過剰増殖やがん化を抑制するメカニズムの発見

2019-05-21
琉球大学

 琉球大学医学部市瀬准教授の研究チームは、遺伝子改変マウスを用いた研究によって、皮膚を構成する表皮ケラチノサイトの増殖やがん化の分子メカニズムについての新たな知見を得ました。遺伝子発現を制御するタンパク質であるCBP/p300に、表皮細胞におけるEGFR-Ras-Erkシグナリングを抑制し、表皮細胞の増殖やがん化を抑える働きがあることを新たに見出しました。本研究成果は、沖縄県での有病率が高い、表皮ケラチノサイトの増殖性病変やがんの発生・進展機序の解明に寄与することが期待されます。