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論文紹介

IDO1阻害薬epacadostat+ペムブロリズマブ、進行メラノーマでPFS延長せず【Lancet Oncology】

2019-06-22
Lancet Oncology

Epacadostat plus pembrolizumab versus placebo plus pembrolizumab in patients with unresectable or metastatic melanoma (ECHO-301/KEYNOTE-252): a phase 3, randomised, double-blind study

 進行性悪性黒色腫に対するIDO1阻害薬epacadostatと抗PD-1抗体ペムブロリズマブの併用は、第Ⅰ/Ⅱ相試験であるECHO-202/KEYNOTE-037試験において抗腫瘍活性を示した。
 ランダム化二重盲検第Ⅲ相試験であるECHO-301/KEYNOTE-252では、抗PD-1抗体または抗PD-L1抗体未治療の切除不能または転移性黒色腫患者928例をepacadostatとペムブロリズマブを併用する354例とプラセボとペムブロリズマブを併用する352例にランダムに割り付けて検討。主要評価項目である無増悪生存期間(PFS)中央値はプラセボ群の4.9カ月(95%CI 2.9〜6.8カ月)に対してペムブロリズマブ群は4.7カ月(95% CI 2.9〜6.8カ月)と差はなく〔[ハザード比1.00(95%CI 0.83〜1.21、P=0.52〕、全生存期間(OS)についても同様であった。同試験は2回目の中間解析後に中止された。

Lancet Oncology 2019年6月17日オンライン版