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プレスリリース

中年期のがんと糖尿病の合併で、軽度認知障害や認知症のリスクが高くなる可能性

2019-08-02
国立がん研究センター

 私たちは、いろいろな生活習慣と、がん・脳卒中・心筋梗塞などの病気との関係を明らかにし、日本人の生活習慣病予防と健康寿命の延伸に役立てるための研究を行っています。平成2年(1990年)に長野県佐久保健所管内の南佐久郡8町村にお住まいでアンケートに回答した40~59歳の約1万2千人のうち、平成26-27年(2014-15年)に行った「こころの検診」に参加した方の中で、「こころの検診」までに脳卒中に罹患した方を除いた1,244人のデータにもとづいて、中年期のがんおよび糖尿病への罹患と軽度認知障害・認知症との関連を調べた結果を専門誌で論文発表しましたので紹介します(Psychiatry and Clinical Neuroscience 2019年6月ウェブ先行公開)。