非小細胞肺がん

プレスリリース

ROS1融合遺伝子陽性肺がんに対する新薬候補化合物DS-6051bの共同研究成果 今後予想されるクリゾチニブ耐性の克服に向けて

2019-08-13
がん研究会

【ポイント】
・非小細胞肺がんの約1%にROS1融合遺伝子が見つかり、ROS1阻害薬クリゾチニブが臨床応用されていますがG2032R変異などによる耐性が問題となっており、有効な治療法は確立していません。
・新たに開発された新薬候補化合物DS-6051bはROS1およびNTRKチロシンキナーゼの選択的な阻害薬であり、クリゾチニブ耐性のG2032Rに対しても有効である可能性が実験的に示されました。
・DS-6501bは日本および米国を中心としてROS1およびNTRK融合遺伝子陽性がんを対象として臨床試験が行われていますが、今後実用化されるためには安全性と有効性を引き続き評価していく必要があります。