非小細胞肺がん

プレスリリース

学会レポート

KEYNOTE-817:未治療進行NSCLCへのニボルマブ+イピリムマブは併存疾患を有する患者でも安全性は同等

2019-09-09
IASLC

Nivolumab combined with ipilimumab safe as first-line therapy for lung cancer patients with comorbid diseases

 対象は治療歴のない進行非小細胞肺がん患者で、ECOGスコアPS 2またはPS 0-1で症候性の脳転移、肝または腎障害、HIV感染を有する198例(A1コホート)と、PS 0-1の391例(Aコホート)にニボルマブ+イピリムマブ併用療法を施行し、安全性と有効性を比較した。なお、投与期間は最長2年間、または増悪か許容できない有害事象の発現を認めるまでとした。
 検討の結果、両コホートの治療関連有害事象の発生率はほぼ同等であったが、奏効率はA1コホートの25%に対し、Aコホートでは35%と高かった。また、無増悪生存期間はAコホートよりもA1コホートのほうが短かった。