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肝がんへのアテゾリズマブ+ベバシズマブでOSが有意に延長:IMbrave150【ESMO Asia 2019】

 第Ⅲ相試験IMbrave150では未治療の切除不能肝がん患者501例を標準治療であるソラフェニブ単剤を受ける群と抗PD-L1抗体アテゾリズマブとVEGF阻害剤ベバシズマブを併用する群に1:2でランダムに割り付けて有効性を安全性を検討。
 追跡期間中央値は8.6ヶ月で、OS(中央値)はソラフェニブ群の13.2カ月と比較してアテゾリズマブ+ベバシズマブ併用群は未到達〔HR 0.58(95%CI 0.42〜0.79)、P=0.0006〕、PFS(中央値)もアテゾリズマブ+ベバシズマブ併用群が有意に延長していた〔4.3カ月 vs. 6.8カ月、HR 0.59(95%CI 0.47〜0.76)、P<0.0001〕。RECIST 1.1基準による奏効率はソラフェニブ群の12%に対してアテゾリズマブ+ベバシズマブ併用群は27%(P<0.0001)、HCC mRECIST基準ではそれぞれ13%、33%であった(P<0.0001)。
 グレード3〜4の有害事象は、ソラフェニブ群の55%、アテゾリズマブ+ベバシズマブ併用群の57%で発生し、グレード5の有害事象はそれぞれ6%、5%であった。

 本試験結果はESMO Asia 2019 Congressで報告された。

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2019-11-25
ESMO