腎細胞がん

プレスリリース

アミノ酸トランスポーターが腎細胞がんの新たな治療標的に

2019-12-02
千葉大学

 千葉大学大学院医学研究院 安西尚彦 教授と市川智彦 教授の共同研究グループは、ヒトの細胞内でアミノ酸を運ぶ役割を担う膜タンパク質「アミノ酸トランスポーターLAT1 (SLC7A5)」 が腎臓においてがんに特異的に発現し、がんの転移や発現に関わることを解明しました。さらに、このトランスポーターを阻害することによって抗がん作用があることを突き止めました。同研究グループは、このトランスポーターが腎細胞がんの腫瘍マーカーや治療標的になると見ており、薬剤の実用化が期待されます。この研究成果は、2019 年 11 月 20 日に科学誌「サイエンティフィック・リポーツ」に掲載されました。