前立腺がん

ニュース

論文紹介

mCRPCの新規ホルモン療法はアビラテロン→エンザルタミドが逆シークエンスよりも有効【ASCO Post】

Sequencing of Enzalutamide and Abiraterone Acetate in Metastatic Castration-Resistant Prostate Cancer

Lancet Oncol 2019; 20: 1730-1739

 転移性去勢抵抗性前立腺がん(mCRPC)患者202例を対象に、オープンラベルのクロスオーバー比較試験によりアンドロゲン合成阻害作用薬アビラテロンとアンドロゲン受容体拮抗薬エンザルタミドの最適な治療順序を検討。アビラテロン+プレドニゾンを投与し、PSA進行後にエンザルタミドに切り替えた101例をA群、エンザルタミドを投与し、PSA進行後にアビラテロン+プレドニゾンに切り替えた101例をB群とした。
 2回目のPSA再発までの期間はB群の15.2カ月(95%CI 11.9〜19.8カ月)に対してA群は19.3カ月(95%CI 16.0〜30.5カ月)と有意に延長していた〔HR 0.66(95%CI 0.45〜0.97、P=0.036〕。二次治療時点のPSA奏効率はB群の4%に対してA群は36%であった。

2019-12-03
The ASCO Post