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論文紹介

新たな抗PD-1抗体cemiplimab、局所進行CSCCの第Ⅱ相試験で奏効【Lancet Oncol】

Cemiplimab in locally advanced cutaneous squamous cell carcinoma: results from an open-label, phase 2, single-arm trial

Lancet Oncol 2020年1月14日オンライン版

 局所進行皮膚扁平上皮がん(CSCC)の予後は従来の全身療法では不良だが、抗PD-1抗体cemiplimabによる抗腫瘍活性が示されてる。本研究は非盲検の単群第Ⅱ相試験であり、局所進行皮膚扁平上皮がん患者78例を対象にcemiplimabを投与して効果と安全性を検討。
 78例中34例で奏効が得られ(奏効率44%)、完全奏効は10例(13%)、部分奏効は24例(31%)。グレード3/4の有害事象は44%に発生し、主な有害事象は高血圧(8%)、肺炎(5%)であった。重篤な有害事象は29%に発生し、誤嚥性肺炎による死亡が1件認められた。

2020-01-15
Lancet Oncology