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論文紹介

進行固形がんに対するレンバチニブ+ペムブロリズマブ併用効果は?:第IB / II相試験【JCO】

Phase IB/II Trial of Lenvatinib Plus Pembrolizumab in Patients With Advanced Renal Cell Carcinoma, Endometrial Cancer, and Other Selected Advanced Solid Tumors

J Clin Oncol 2020年1月21日オンライン版

 血管新生阻害による血管内皮成長因子媒介免疫抑制の調節は免疫チェックポイント阻害薬の活性を増強する可能性がある。本研究は進行性固形がんにおけるレンバチニブ+ペムブロリズマブの第ⅠB/第Ⅱ相試験であり、最大耐用量を検討後、固形がん患者137例における投与24週後の奏効率が検討された。がん種ごとの奏効率は下記の通りであり、主な治療関連有害事象は倦怠感(58%)、下痢(52%)、高血圧(47%)、甲状腺機能低下症(42%)で、管理可能な安全性プロファイルと有望な抗腫瘍活性を示した。

■奏効率
腎細胞がん(30例):63%(95%CI 43.9〜80.1%)
子宮体がん(23例):52%(95%CI 30.6〜73.2%)
悪性黒色腫(21例):48%(95%CI 25.7〜70.2%)
頭頸部扁平上皮がん(22例):36%(95%CI 17.2〜59.3%)
非小細胞肺がん(21例):33%(95%CI 14.6〜57.0%)
尿路上皮がん(20例):25%(95%CI 8.7〜49.1%)

2020-01-23
Journal of Clinical Oncology