非小細胞肺がん

免疫療法

プレスリリース

EGFR陽性肺がんの免疫抑制メカニズムを解明【名古屋大学】

ポイント

・肺腺がんで認められるEGFR遺伝子変異陽性例ではがん免疫療法が効きにくいことが報告されているが、その原因については十分に解明されていない。
・本研究では、EGFR遺伝子変異陽性肺がん細胞が制御性T細胞を呼び寄せ、がん細胞傷害性T細胞を遠ざけることで、がん免疫療法に抵抗していることを明らかにした。
・以上の免疫抑制メカニズムの解明に基づき、EGFR遺伝子シグナル阻害剤とがん免疫療法の併用により、より良好な治療効果が得られる可能性が示された。

 本研究成果は、米科学雑誌Science Immunology 2020年2月1日オンライン版に掲載された。

2020-02-04
国立がん研究センター