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論文紹介

感染症起因のがん発症率の世界的分析【Lancet Glob Health】

Global burden of cancer attributable to infections in 2018: a worldwide incidence analysis

Lancet Glob Health 2020; 8: e180-e190

国際がん研究機関(IARC)の研究者グループがLancet Global Healthで公表した感染症に起因するがんの世界的な発生率分析。2018年には推定200万人が感染に起因するがんに罹患しており、年齢調整罹患率は25.0/10万人・年だった。

■内訳
Helicobacter pylori:81万人、8.7/10万人・年
HPV:69万人、8.0/10万人・年
HBV:36万人、4·1/10万人・年
HCV:16万人、1.7/10万人・年

■年齢調整罹患率が高いエリア
東アジア:37.9/10万人・年
サハラ以南のアフリカ:33.1/10万人・年

■年齢調整罹患率が低いエリア
北欧:13.6/10万人・年
西アジア:13.8/10万人・年

なお、感染症に起因するがん症例の3分の1を中国が占めた。

2020-02-05
Lancet Global Health