胃がん

プレスリリース

胃がん前がん病変の真の起源を同定、従来の定説を覆す!【東京大学】

ポイント

・マウスモデルを開発し、胃がん前がん病変である化生性変化の発生メカニズムとその起源細胞を明らかにした。
・従来、胃の化生性変化は分化細胞の1つである主細胞が脱分化して生じると考えられていたが、幹細胞や前駆細胞が化生性細胞の起源であることが分かった。これまでの仮説を大幅に覆す結果であり、さらに分子学的機序についても解明した。
・従来の定説を覆したことにより、当該研究領域に極めて大きな影響を与え、過去の多くの研究の解釈に見直しが必要になると考えられる。一方、胃がん発生機序についてより正確な情報が得られたことから、今後の胃がん研究のターニングポイントとなると考えられる。

 本研究成果は米科学誌Gastroenterologyの掲載に先立ち、2月4日オンライン版で公開された。

2020-02-06
東京大学