子宮がん

プレスリリース

チェレンコフ光の可視化により小線源治療時の線源動作エラーを抑制【名古屋大学】

 名古屋大学大学院医学系研究科の余語克紀氏らの研究グループは、北里大学、東京西徳洲会病院、広島がん高精度放射線治療センター、広島大学との共同研究で、高線量率小線源治療の線源の可視化に成功し、新たな品質保証ツールを開発した。

ポイント
・水中の微弱なチェレンコフ光を可視化し、高線量率小線源治療に用いるγ線の線源(カプセル)を確認することに成功
・ 1枚の投影画像により線量分布、線源強度、線源位置を同時に測定できるため、治療前の迅速かつ簡便な品質保証が可能
・線源動作エラーを未然に発見することで、さらに安全ながん放射線治療の実施に寄与することが期待される
・人体に組成が近く身近な水の発光を、がん放射線治療の簡便な品質保証法に広く適用できる可能性を示すものであり、さらなる応用が期待される

 本研究結果はSci Rep 2020年2月27日オンライン版に掲載された。

2020-03-23
名古屋大学