非小細胞肺がん

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プレスリリース

第III相CASPIAN最終解析:tremelimumab+デュルバルマブ併用ではOS延長認めず、デュルバルマブ併用ではOSを持続的に延長

 アストラゼネカ社は3月26日までに、進展型小細胞肺がん(ES-SCLC)の一次治療例を対象とした第Ⅲ相試験CASPIANの最終解析において、抗PD-L1抗体デュルバルマブ+標準化学療法併用療法(エトポシドおよびカルボプラチンまたはシスプラチンのいずれかによる化学療法)が、持続的かつ臨床的に意義のある全生存期間(OS)の延長を示したことを発表。
 一方で、同社の2つ目の免疫チェックポイント阻害薬である抗CTLA-4モノクローナル抗体tremelimumabをイミフィンジと標準治療との併用療法に追加した投与群では、主要評価項目であるOSに統計学的に有意な延長は認められなかったことを報告した。
 なお、2019年6月に発表された同試験の中間解析では、デュルバルマブ+標準化学療法併用療法が標準化学療法併用療法単独に比べてOSを有意に延長し、1つ目の主要評価項目を達成したことが示されている。今回の最終解析の詳細は今後の学会で発表される予定という。

2020-03-26
アストラゼネカ