頭頸部

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承認情報

粒子加速器を用いたBNCT(ホウ素中性子捕捉療法)が実現

 京都大学の小野公二名誉教授、丸橋晃名誉教授、鈴木実複合原子力科学研究所教授、田中浩基 同准教授らの研究グループは、住友重機械工業株式会社、ステラファーマ株式会社らと共同で、サイクロトロン方式によるBNCT(Boron Neutron Capture Therapy:ホウ素中性子捕捉療法)を実現しました。
 ステラファーマ株式会社とのホウ素薬剤の共同非臨床試験を経て、ステラファーマ株式会社および住友重機械工業株式会社の企業治験として、2012年に再発悪性神経膠腫に対し世界初の加速器BNCTの第I相臨床試験を開始、2014年から同様に頭頸部がんに対する第I相臨床試験を開始、2016年からは南東北BNCT研究センターが新たに加わり第II相臨床試験を行いました。この結果に基づいて、2019年には承認申請が行われ、切除不能な局所進行又は局所再発の頭頸部がんを対象として、2020年3月11日に住友重機械工業株式会社が医療機器、2020年3月25日にステラファーマ株式会社が医薬品の製造販売承認を取得しました。

2020-04-07
京都大学