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AZの血液がん治療薬acalabrutinib、新型コロナ感染症を対象としたCALAVI試験を開始

 アストラゼネカ社は4月22日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の重症患者に関与すると考えられている過剰免疫反応(高サイトカイン血症)に対して、acalabrutinibの効果を評価するランダム化国際共同CALAVI試験を開始するという英国本社のプレスリリースを発表した。

 acalabrutinibは慢性リンパ性白血病などの血液がんの治療薬として臨床試験を行っている次世代のブルトン型チロシンキナーゼ(BTK)阻害剤。本試験はBTK阻害による炎症抑制が、新型コロナウイルス感染による呼吸窮迫症状を軽減することを示したの初期臨床データに基づく。COVID-19による致死的症状を示す患者さんにおいて、死亡率の低下と人工呼吸器の必要性の低減を目的に、ベストサポーティブケアの補助療法としてアカラブルチニブ追加による有効性、安全性の検証を目的としている。

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2020-04-23
アストラゼネカ