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論文紹介

未治療HER2陽性胃・食道・胃食道接合部がんへのペムブロリズマブ+トラスツズマブの第Ⅱ相、6カ月PFSは70%【Lancet Oncol】

First-line pembrolizumab and trastuzumab in HER2-positive oesophageal, gastric, or gastro-oesophageal junction cancer: an open-label, single-arm, phase 2 trial

Lancet Oncol 2020年5月18日オンライン版

 本検討は未治療でHER2陽性の胃・食道・胃食道接合部がんに対するペムブロリズマブ+トラスツズマブ併用療法を検討した非盲検単群第Ⅱ相試験。2016年11月11日~2019年1月23日に37例が登録された。
 追跡中央値は13.0カ月で(IQR 11.7〜23.5カ月)、6カ月PFSは70%(37例中26例)であった。主な有害事象は神経障害(97%)で、主なグレード3/4の有害事象はリンパ球減少症(グレード3:19%、グレード4:5%)、電解質低下(16%)、貧血(11%)であった。重篤な有害事象は2例(いずれもグレード3の腎炎で治療中止)に認めれられ、4例が免疫関連の有害事象で治療を中止した。

修正履歴(2020年6月5日):試験デザインの表記の誤りを修正しました。

2020-05-28
Lancet Oncology