卵巣がん

プレスリリース

薬剤情報

遺伝子治療薬VB-111、卵巣がん第Ⅲ相ピボタル試験OVALで奏効率58%以上

 当社が国内開発・販売権を取得した遺伝⼦治療製品 VB-111(ofranergene obadenovec)に関し、導⼊元の VBL Therapeutics(Nasdaq︓VBLT)は 2020 年 6 ⽉ 1 ⽇、国際共同第Ⅲ相臨床試験(OVAL 試験)の中間解析結果概要(2020 年 3 ⽉ 27 ⽇付にて既報)について、⽶国臨床腫瘍学会(ASCO)にて報告したことを発表しましたのでお知らせいたします。

・OVAL試験の独⽴データモニタリング委員会(DSMC)は、⾮盲検下でデータをレビューし、VB-111治療群はコントロール群と⽐較し、事前に規定した基準(CA-125奏効率の差が 10%以上)を達成したと宣⾔しました。DSMCは、この試験の継続を勧告しました
・無作為化された評価対象 60 例のCA-125の奏効率は53%でした。均等に無作為化されていると仮定した場合、治療群(VB-111 とパクリタキセル週 1 回投与の併⽤)における奏効率は 58%以上になります
・治療後に発熱が認められた症例におけるCA-125奏効率は69%でした。発熱はVB-111投与後によく観察される事象です
・OVAL試験の次の中間解析は、2020年第3四半期に予定されています

2020-06-04
ナノキャリア