大腸がん

プレスリリース

遺伝子治療の効率を安全かつ大幅に高める肝内毛細血管コーティング剤の開発

 公益財団法人川崎市産業振興財団 ナノ医療イノベーションセンターは、国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構の長田健介博士および東京大学大学院工学系研究科バイオエンジニアリング専攻の内田智士博士との共同研究により、世界で初めて、肝類洞壁の表面を選択的かつ一過性に覆う物質を開発し、遺伝子治療薬のクリアランスを制御することに成功しました。本研究内容は、アメリカ科学振興協会 (AAAS) が発行する Science Advances誌6月27日)に掲載された。

ポイント
・遺伝子治療薬の機能、安全性を向上させる新たな技術を開発
・肝類洞壁の一過的かつ選択的で安全なコーティングを実現。その結果、遺伝子治療薬のクリアランスを制御することに成功
・心筋、骨格筋、がん細胞への遺伝子導入効率が上がることを実証。
・Science Advances(Impact Factor=12.804)に論文掲載

2020-06-29
量子科学技術研究開発機構