卵巣がん

プレスリリース

卵巣がん細胞におけるチロシンキナーゼ受容体型タンパク質TIE-1の細胞増殖への関与を初めて報告

 卵巣がんは婦人科の悪性腫瘍の中で最も治療後の経過が悪い疾病です。東北大学大学院医学系研究科の産婦人科分野八重樫伸生教授と摂南大学薬学部北谷和之講師らのグループは、卵巣癌細胞におけるチロシンキナーゼ受容体型タンパク質TIE-1の細胞増殖への関与を初めて報告しました。本研究によって、TIE-1が、PI3K発現の高い卵巣がんに対する新たな治療標的となる可能性が見出されました。将来的には TIE-1阻害剤を開発し、卵巣がんの特徴に合わせた治療を提供することで難治性卵巣がんの治療効果の改善に大きく貢献できることが期待されます。

2020-07-06
東北大学