腎細胞がん

プレスリリース

腎部分切除術における自動追尾型ナビゲーション、腎実質温存に貢献

 九州大学病院泌尿器科の小林聡臨床助教は、九州大学病院先端医工学診療部と共同でロボット支援腎部分切除術に導入することで腎実質温存に貢献する自動追尾型ナビゲーションシステムを開発しました。

 自動追尾型ナビゲーションシステムを併用したロボット支援腎部分切除術では、併用しない手術と比較してより多くの腎実質を温存することが可能となりました。腎実質の温存は、術後腎機能に最も影響をもたらす因子の一つであり、ナビゲーションシステムにより術後腎機能温存に貢献できる可能性を示すとともに、ナビゲーションシステムが患者へのロボット手術において安全性を高める新たな医療技術になる可能性も示しました。

 本成果は、米国の泌尿器科学雑誌『The Journal of Urology』の2020年7月号に掲載され、論文内のナビゲーションシステムに関するイラストが表紙を飾りました。

2020-07-27
九州大学