食道がん

プレスリリース

転移リンパ節の病理学的評価により食道がんの術後予後を予測

 大阪大学大学院医学系研究科の萩隆臣医員、牧野知紀助教、土岐祐一郎教授(消化器外科学)、森井英一教授(病態病理学)らの研究グループは、手術で切除した食道がん転移リンパ節において術前の抗がん剤治療(術前化学療法)の治療効果を病理学的に判定する方法を確立し、それが術後の再発や予後を従来よりも正確に予測することを明らかにしました。

ポイント
・手術で切除した食道がん転移リンパ節において術前の抗がん剤投与の治療効果を病理学的に評価する方法を確立
・この転移リンパ節の病理学的治療効果と予後との関連性を明らかにし、従来の原発巣での治療効果判定と比較して、術後の成績をより正確に反映することを見出した
・食道がんにおける術後予後をより正確に予測することで、オーダーメイド治療が可能となり、治療成績の向上につながることが期待される

 本研究成果は、米国科学誌「Annals of Surgery」に、2020年7月22日(水)に公開されました。

2020-07-30
大阪大学