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プレスリリース

COVID-19ワクチン候補ペプチドの同定

 この度、国立研究開発法人国立がん研究センターとブライトパス・バイオ株式会社は、共同研究において新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の予防ワクチンとなり得る複数の候補ペプチドを同定しましたのでお知らせいたします。

発表のポイント
・国立がん研究センターとブライトパスは、COVID-19の原因ウイルスに対する細胞性免疫(T細胞)の誘導を特徴とするペプチドワクチン候補を同定しました
・今回同定したペプチドで日本人に多いHLA型が広くカバーされ、日本人での高い有効性が期待されます

 先端医療開発センター中面哲也免疫療法開発分野長らとブライトパスは、がん細胞の遺伝子変異(ネオアンチゲン)に着目したがんワクチンの臨床応用を目指す共同研究を進めています。さらにこのネオアンチゲン・ワクチン候補を同定する技術を応用し、COVID-19をもたらすウイルス(SARS-CoV-2)に対するペプチドワクチン候補を同定し、パンデミック収束の一翼を担えるCOVID-19ワクチンの開発を共同研究で進め、複数のワクチン候補ペプチドを同定するに至りました。

2020-07-31
国立がん研究センター