プレスリリース

NLSTおよびNELSON研究の結果について肺癌学会がコメント、喫煙者への低線量CT検診は有益か

 日本肺癌学会は2011年6月に結果が論文が公表されたNational Lung Screening Trial(NLST)および2020年1月に結果が論文に公表されたNELSON研究についてコメント。NLSTとNELSON研究の結果、低線量胸部CTによる肺がん検診が喫煙者に対して死亡率減少効果を有する可能性が高くなったことを踏まえ、「低線量胸部CTによる肺がん検診受診を希望する喫煙者は、医師と利益および不利益について十分な意見交換をした上で受診するか否かを決定する(shared decision-making)ことが望ましいと思われる。非喫煙者に対しては、低線量胸部CTによる肺がん検診の利益および不利益に関する証拠が不十分であることを周知する必要がある」とした。

2020-08-04
日本肺癌学会